Love Letter  1995年

中山 美穂
豊川 悦司





いまいち日本映画が好きになれないまま…、ところが、
う〜ん、”日本映画もまんざら悪くない!”と思った作品がコレです。
この映画を観たのは、もう4年以上前…、当時はアイドル映画だろう…と、
期待していなかったのですが、見事、期待を裏切ってくれました〜♪



ストーリーは…

神戸に住む渡辺博子が、山の遭難事故でフィアンセの
藤井樹(いつき)を亡くして二年がたった。
三回忌の帰り道、樹の家を訪れた博子は、樹の中学時代の
卒業アルバムから彼が、かつて住んでいた小樽の住所を見つけだした。
博子は忘れられない彼への思いをいやすために、彼が昔住んでいた小樽=天国へ
一通の手紙を出した。ところが、あろうはずのない返事がかえってきた。
やがて、博子はフィアンセと同姓同名で中学時代の同級生、
ただし女性の藤井樹が小樽にいることを知る。

博子の恋、樹の恋、
一通のラブレターが埋もれていた二つの恋を浮き彫りにしていく。

<公開時チラシより>


本当に、こころ洗われる、いい映画なのです〜(*^o^*)
中山美穂が、凄くいいです。
二役(まったく性格が違う女の子)を演じているのですが、
ミポリンってこんなに演技力があったなんて驚きです。

恋人が遭難して死んだ山に向かって
「お元気ですか〜〜、私は元気です〜〜」と大声で叫ぶシーンは、
何回観ても、 涙・涙 (;___;)ウルウル





日本では、それほど話題にならなかったけど、
韓国で公開され、100万人動員の大ヒットになったようです。
北海道小樽に”Love Letterのツワー”が組まれるほどの人気だそうです。

最近、ままは、韓国映画を観るのがマイブームなのですが、
韓国映画の雰囲気が”Love Letter”に似ていることに気付きました。

そうだ〜〜!! ”リメンバー・ミー”や”イルマーレ””手紙”…など、
絶対、”Love Letter”が影響しているように思うわ〜。


ブームに乗って韓国で販売された便箋