監督 チャン・ユニョン
出演 ハン・ソッキュ、チョン・ドヨン
1997年 韓国
かなり前に観た映画だったのでこのコーナーに紹介するのが遅れてしまいました。
あの『カル』を監督したチャン・ユニョンのデビュー作です。
男女がパソ通で、お互いの恋愛を相談していくうちに、惹かれあうストーリーで、
日本の『(ハル)』とも感じが似ています。
あんまり多くを語らないハン・ソッキュもなかなか良かったです。
でも、はっきり物を言わないハンさんに、ちょっとイライラ…… ^^;
ままは、最後のシーンで、”も〜〜ぅ 彼女が可哀想〜! 早く会ってやれよ〜!”って思っちゃったよ〜(笑)
スヒョン役のチョン・ドヨンとドンヒョン役のハン・ソッキュ
□■ ストーリー ■□
ラジオ番組のプロデューサーのクォン・ドンヒョン(ハン・ソッキュ)は,
過去に愛した女性を忘れることができずにいる男。
新しい放送作家のホン・ウニが寄せる思いに冷たく反応する。
CATVのホームショッピング・チャンネルのショッピングガイドをしているイ・スヒョン(チョン・ドヨン)は
電話を通じて数多くの人々の相手をするけど,孤独な女性。
ルームメートのヒジンの恋人ギチョルに片思いをしている。
二人は,ベルベット・アンダーグラウンドの曲ペイル・ブルー・アイズのリクエストを通じて知り合う。
その曲は,スヒョンが交通事故を辛うじて避けた瞬間,ラジオから流れた曲であり,ドンヒョンが
過去に愛した女性から小包で受けとったLPから選曲して放送した曲だった。
ドンヒョンは,スヒョンと交わしたパソコン通信のチャットで
彼女を過去に愛した女性と会う最後のつてと思ってすがる。
結局,スヒョンが嘘であることを告白するけれど,お互いの傷をみんな知りあった仲になった二人は,
お互いの恋の悩みの話から好感を持つようになる。
ルームメートのヒジンの恋人ギチョルに片思い…
放送作家のホン・ウニが寄せる思いに冷たく反応…
パソコン通信のチャットで知り合う
ベルベット・アンダーグラウンドの曲ペイル・ブルー・アイズ
お互いの恋の悩みの話から好感を持つようになる…。
しかし、ドン・ヒョンは、局を辞めて、海外に移住することになる……