監督:大林宣彦  原作:山田太一
出演:風間杜夫/秋吉久美子/片岡鶴太郎/永島敏行/名取裕子
1988年 日本映画

第一回山本周五郎賞を受賞した山田太一の小説を大林宣彦が演出した作品
第12回日本アカデミー賞最優秀賞2部門受賞ほか優秀賞11部門受賞
第43回毎日映画コンクール脚本賞・助演男優賞受賞ほか、88年度の映画賞を独占



これ〜泣けますぅ〜〜、めちゃ泣けますぅ〜〜 w(:_;)w
も〜ぅ 両親役の鶴ちゃんと秋吉久美子さんの、温かく、優しい演技は最高です。

最後のすき焼き屋さんでの両親とお別れするシーンは、切なくて、涙なしでは観れません。

ただ、ちょっと残念だったのは、特撮場面がB級ホラーみたいになっちゃったこと…
これがなかったら★5つだったのに…

心にしみ込む名作なので、ぜひ観て下さい!!





原田役の風間杜夫



 

父親役の片岡鶴太郎と母親役の秋吉久美子



 

原田の新しい恋人?(名取裕子)とテレビ局関係者役の永島敏行




□■ ストーリー ■□


妻子と別れて孤独な生活を送る脚本家の原田は、
他人との関わりを醒めた目で捉えるようになっていた。

ある日、原田はロケ現場の地下道を視察した後、生まれ育った浅草を訪れる。

懐かしさから立ち寄った演芸場で、観客席から野次を飛ばす男に興味を覚える。
それは幼い頃死別した父にそっくりの男だった。

困惑する原田に、その男が親しげに話し掛けてきた。
まるであの頃のままの父のように…









12歳の時に死んだ父母に合い楽しい時間を過ごす
そんななか、人との関わりを醒めた目で見ていた自分を省みる…










しかし、そんな時も長くは続かない。
昔のようにすき焼きを食べながら最後の時を過ごす…

思わず、ぱぱとままは号泣 .・゜゜・(/。\)・゜゜・.





その後訪れた家は、空き地になっていた…