監督: リー・デヴィッド・ズロートフ
 主演:アリソン・エリオット、エレン・バースティン、
ウィル・パットン、マルシア・ゲイ・ハーデン
1996年 アメリカ



このタイトルが気になって観たのですが、
これがまた素晴らしく、感動の映画でした… (泣いちゃいました〜)
ままが、今まで観た映画のベスト10に入るくらいの感動映画です。

この映画は、エレン・バースティン(エクソシスト)以外は有名な人が出ていないのです。
しかし、主人公のアリソン・エリオットが素晴らしい〜〜!
(ちょっと、ジョディ・フォスターに似ています)

最後がハッピーエンドでないのが、ちょっと、哀しいけど…、
でも! 心が洗われ、優しい気持ちになれる映画です。

久々の
★★★★★です〜〜♪






田舎町で懸命にやり直そうとするパーシー



 

シェルビーとスピット・ファイヤーグリルの女主人ハナ



 

保安官とハナの甥ネイハム




□■ ストーリー ■□


メイン州にあるウィンダム刑務所。パーシーは、5年の刑期を終え出所。
 出所したパーシーがバスに乗って訪れたのは、ギリヤドの町。

町の人々は、よそ者のパーシーに好奇な目を向ける。
保安官の紹介で女主人の店“スピット・ファイヤーグリル”に住み込みで雇われる事になる。
雇い主のハナの甥ネイハムは、疑い深い目でパーシーを見る。
けれども パーシーは、自分が刑務所にいたことも 罪状も隠したりはしない。
この寂れた田舎町で懸命にやり直そうとしていたのだ。

 パーシーの仕事は、ウェイトレスだったが ハナが怪我をして 代りに料理を作らなければならなくなる。
けれど、料理は作った事がない。そこへ、ネイハムの妻のシェルビーが手伝いにやって来た。
いつも 亭主にバカ扱いされて、自分に自信の持てなかったシェルビーは、
パーシーに会って少しづつ変わり始めていた。そして、パーシーを心と通わせていく。
シェルビーは、スピット・ファイヤーグリルの名前の由来をパーシーに聞かせる。
そして、ハナの息子が戦死した事も。

 時が流れ、閉鎖的だったこの町の人々もパーシーに心を開いていく。
そして、ギリヤドの美しい自然と出会い、パーシー自身も辛く苦しかった過去の傷を癒していく。

しかし、ネイハムの叔母を気遣っての思わぬ行動が
ハナの息子(ジョニーB)とパーシーを窮地に追い込んでいく……






パーシーとシェルビーは仲良くなる 



 

パーシーに思いを寄せる人も現れる



 

森の住人ジョニーB





大自然の中、パーシーとジョニーBは出逢う…