監督:チャン・イーモウ

出演 :ジェット・リー、トニー・レオン、マギー・チャン
チャン・ツィイー、ドニー・イェン、チェン・ダオミン
2002年 中国

第53回ベルリン国際映画祭特別賞受賞
第22回香港アカデミー賞 七部門受賞
第75回米アカデミー賞外国語映画賞ノミネート


前作『至福のとき』は、高い評価だったみたいだけど、
ままは、すごく気分を害した作品だったので(無意味な下着姿とかいろいろ…)
”今度こそは!!”と期待していました。

この映画…奥が深いです。
1回目より2回目.3回目…とだんだん良さが分ってくる映画だと思います。
正直、ままはストーリーについて行くのが精一杯でした。
展開が次々に変わるのでどれが真実なのか整理するのが大変でした〜(笑)

ラストは、ままは号泣… (T_T)  心の底からじわじわ感動が湧き出てくる感じでした〜〜
さすが、チャン・イーモウ監督だわ〜♪



  




□■ ストーリー ■□


紀元前200年、戦乱のさなかにある中国。
のちに始皇帝と呼ばれることになる秦王のもとに一人の男がやってくる。
中国全土の中でも最強の暗殺者三人を破りその剣と槍を持ってきた。

暗殺者を避けるために、百歩以内に誰も近づけない秦王であるが、
その功績を称えて、男(無名)を百歩まで近づけ、
そして、三人の刺客を殺害した経緯を話すように命じる。

その話ごとに、…20歩、…10歩 と近づくことを許した。

無名は、実は”十歩必殺”の剣術を磨いていたのである。

いよいよ…、クライマックスへ〜〜




百歩以内に誰も近づけない秦王
しかし、無名を十歩のところまで近づけてしまう。






飛雪、残剣との戦い