監督 : 安田公義
出演 : 藤巻潤、高田美和、平泉征、坪内ミキ子
ルーキー新一、林家正蔵、神田隆
1968年 日 本



60年代末に空前のブームを生み出した大映京都撮影所の妖怪シリーズの第1弾。
江戸時代、長屋と神社を取り壊そうと画策する豪商と寺社奉行の悪巧み阻止のため、
妖怪たちが出現してさまざまな怪異を起こすストーリー。
時代劇と妖怪をミックスした娯楽映画ですね。

実は、ぱぱは小学生の頃、映画館でこの映画を観たんだって〜〜。
これを観た後、しばらく、夜トイレに行けなかったみたいです。

レンタルビデオ店で偶然発見して急に見たくなったそうです。



映画評価 ★★★☆☆







 



 




出た〜〜!!  悪〜い、寺社奉行



□■ ストーリー ■□

江戸の豪商・但馬屋利右衛門は、寺社奉行堀田豊前守と結託し、岡場所を作る計画を強行。
立ち退きを命じられた長屋の住人は、泣き寝入りするしかない。

ある夜、油すまし、ろくろ首、ぬらりひょん、大首といった妖怪たちが大挙して出現。
悪事の限りをつくす寺社奉行を恐怖のどん底に突き落とす。

時代劇によくある、悪事をはたらく悪徳奉行とその手足となる商人が、
庶民を苦しめるといったパターンですすむ。
あの「必殺」シリーズにおける仕事人たちの役割が妖怪たちであり、
その容姿で悪人たちをこらしめるところは、不気味な感じだけどスッキリしちゃいます。
めでたし、めでたし!!



 



 
ろくろ首です〜。ろくろ首より顔のほうが怖かったです〜 (^^ゞ



 




ちょっと分からない妖怪



 







最後は、悪が滅びて、めでたし、めでたし。